RL−H3C 詳細01 (有)山口商店 更新:2012/07/05 ホーム


本機には次のような特徴があります。
電源スイッチを押すだけでレーザーが射出・回転し、水平基準面をつくることができます。

各部の名称と機能 (RL-H3C:本体)

 

ハイアラート(セイフティロックシステム)機能とは
この機能は、自動整準機能が作動しレーザが射出して1分後に、作業者の接触等により本体の設置状態(高さ)が急激に変化した場合、作業精度を守るため自動整準機能を停止し、回転ヘッドの回転が停止する機能です。

このとき、バッテリ残量表示ランプ以外のランプが同時に点滅します。

また、マニュアルモード時にハイアラート機能は作動しません。

 

マニュアルモードについて
自動整準完了後、レーザが回転しているときに、このモードに入ると、本体の姿勢が変化しても自動整準機能が作動しません。

このとき、ハイアラート機能も作動しません。

 

各部の名称と機能 (LS-70B:受光器)

※現在はLS-80A ここ が標準で付属しています。

操作のしかた

※下記説明の中でレベルセンサーがLS-70Bの説明になっています。

現在はLS-80A ここ が付属しています。LS-70Bの説明部分はLS-80Aのページでご確認下さい。

 

本体を三脚もしくは平らな面に設置します。

電源スイッチをONにします。

受光器の電源をONにします。

検出精度切り替えスイッチを押して、検出精度を選択します。

基準位置表示”---”が点灯するように、受光器を上下します。

 

指標位置をマークします。
受光器上面は、指標から40mmですので、40mmシフトした位置でのマークもできます。

 

現場使用例

 

 

 

電池交換のしかた(本体:RL-H3C)

@バッテリカバー着脱ノブをOPEN側に回して、バッテリカバーを取りはずします。
Aスライド板を引き、電池を取り出します。
Bバッテリカバーのイラストに合わせて、新しい電池を挿入します。
※1、2、3
Cバッテリカバーを取り付け、コイン等で着脱ノブが回らなくなるまでCLOSE側に回して締めます。
※4
※1 電池は4本同時に新品と交換してください。また、古い電池と新しい電池を混同して使用しない
でください。
※2 本製品はアルカリ乾電池をご使用ください。市販のニッカド電池またはニッケル水素電池も使用できますが、使用時間はアルカリ電池と異なります。
※3 電池は一般に低温になると一時的に性能が低下しますが、常温に戻ると回復します。
※4 防水性能を維持するために、必ずコイン等を使用してください。

 

電池交換のしかた(受光器:LS-70B)

※現在はLS-80A ここ が標準で付属しています。

 

@受光器の裏側の電池カバーを、矢印の方向に押し上げて取りはずします。
A電池ボックス内から電池を取りはずし、新しい電池(積層乾電池JlS/S-006P)を取り付け収納します。
B電池カバーを取り付けます。

 

エラー表示

エラーが表示された場合は、下記の通り対処してください。

ランプの表示

エラー

原因

対処

B、C、Dが交互に点滅

整準範囲外

エラー 

本体の傾きが3°以上で設置されています。 

本体の傾きを±3°以内にしてください。

Aが点灯

バッテリ残量不足

エラー

電池残量が不足しています。

電池を4本同時に新しいものと交換してください。

B、C、Dが同時点滅 

ハイアラート

エラー

本体の設置状態が急激に変化しました。

電源を切り、再度電源を入れ本体を整準してください。

Dが速い点滅

キャリブレーション 

エラー

調整可能な範囲をこえています。

再度調整しても回復しないときは、お求めの販売店までご連絡ください。

A、B、C、Dが同時点滅 

内部エラー

内部の故障です。

電源を切り、再度電源を入れてください。

回復しないときは、お求めの販売店までご連絡ください。

 

2012/07/05 販売終了 後継機 RL-H4C

 

RL-H4C は ここ

 

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