データコレクタ FC-100 更新:2020/07/31


FC−100  FC−1000   FC-7

     


FC−100 生産終了:2007/11/01 後継機はFC-200になります。

抜群の耐環境性・躁作性・拡張性を備えた、新世代データコレクタ新登場。

RTK観測やスタティック観測・ネットワーク型RTK-GPSの観測・設定のコントローラとしてFC-100が利用できます。FC-100は、過酷な測量・土木現場での利用を考え、耐環境性能に優れたデータコレクタです。WindowsCE.NETTM4.2の採用により、GPS観測用アプリケーションソフトの他、市販のソフトウェアも利用可能。Bluetoohtも利用でき、GR-2100とはワイヤス通信が可能となります。完全ケーブルレスのスッキリ装備でご利用いただけます。

FC-100アプリケーション手のひらサイズの電子平板。

複雑な操作を必要とせず、測点データと結線情報を記録する簡易電子平板。現地で”現況素図”を作ることを目的としたアプリケーションです。

 

現場志向!

タフネス設計・小型・軽量

データコレクタ登場!!

 

FC-100は、

測量・土木現場など過酷な環境下で

利用できるデータコレクタです。

タフネスボディに加え

Windows CE.NET 4.2と

カラーディスプレイによる
操作性・拡張性・視認性を

持ち合わせています。

 抜群の耐環境性
防塵・防滴性能IP66のタフネスボディ。

測量・土木現場など、フィールドでの過酷な環境下で利用できる耐環境性能です。
 長時間バッテリを採用
内蔵バッテリで19時間駆動。

1日の現場作業を余裕でこなすことが可能です。
 Windows CE.NET 4.2による優れた操作性
タッチパネルによるビジュアル的な操作性に加え,

キー操作による利用も可能です。

BluetoothTMを利用し、現場での完全ワイヤレス化を実現しました。

 

幅広いデータ通信

CFカード、SDカード、USB、シリアル通信、BluetoothTMなど、様々なメディアが利用可能。

測量・土木用のセンサーとの連動、PCとのデータ交換を考え拡張性に優れています。

 

アプリケーションソフト

  監督さん V  (FC-100)   発売 2004/12/24 販売終了 2015/07/03

路線データを入力する事により、施工時の複雑な測量計算作業を現場で即座に対応可能なアプリケーションです。最小限の入力作業で全てのデータを一元的に管理可能です。 詳細ページへ

  基本観測 CE (FC-100) 発売 2004/12/24 販売終了 2015/07/03

対回・単角/測設・検測1応用計算機能搭載
従来のトプコン製データコレクタの作業フローを踏襲しつつ、更に操作性を向上させました。従来トプコン製データコレクタをお使いのユーザー様は違和感無く、初めてご使用になるユーサー様も簡易モードの対話式メニューでスムーズにお使い頂けます。 詳細ページへ

 

  HiPerSketch (FC-100) 発売 2005/06/22 販売終了 2015/02/10

高精度位置情報を『手軽に』取得可能な簡易な平板アプリケーション

点・線・面のシンプル操作

各種測量機器とのフレキシブルな接続

手軽な装備

属性データを入力可能

任意座標系に対応

 スタティック観測 (FC-100) 販売終了 2015/07/03
スタティック観測を行うために必要な設定を行うことができます。また、衛星の飛来情報・飛来予想やセッションプログラム(タイマー機能)などの設定も行えます。

 RTK移動局観測 (FC-100) 販売終了 2015/07/03
ネツトワーク型RTK-GPSの利用を考えた移動局側の設定および観測が行えます。もちろん、通常のRTK-GPSの移動局の利用も可能です。

 GNSS統合観測 (FC-100) 販売終了 2015/07/03

スタティック観測・RTK移動局・固定局の観測、すべての機能を1枚のカードに集約。さらに、後処理キネマティックの利用が可能となります。また、RTKの固定局においては、同時にスタティック観測を行うことが出来ます。

 縦横断観測 CE

 発売予定 2004/11

 予定参考価格 ¥180,000- (税抜価格)

 平板基本CE

 発売予定 2004/12

 予定参考価格 ¥250,000- (税抜価格)

 

FC-100主な仕様

 CP∪性能

 外部出力

CPU

lntel Xscale PXA255 400MHz

インターフェイス

RS-232C(D-subgpin) × 1

USB(minitypeB) × 1

※USB(Rev1.1) (Mini-B)

OS

Microsoft Windows CE.NET4.2

カードスロット

CFカード(typell) × 1

SDカード × 1

 メモリ

外部入力電源

1ポート

SDRAM 

64MB

使用環境

ROM

128MB flashdisc (内部)

使用温度範囲

使用温度:-20℃〜50℃

 表示器

保管温度範囲

-30℃〜60℃

3.5インチ

TFTカラーLCD

240×320 (QVGA)

カラーTFT半透過タイプ

耐環境性能

lP66(耐じん形、耐水性)に準拠

※JIS C0920

照明

LEDバックライト

耐衝撃性 

高さ1mからの落下による機能への影響は無し
※コンクリート地面に6面落下後、動作を確認。

但し、外観の損傷は除く。

キーボード

10キー

POWERキーを含む

バツテリ

BT-62Q

リチウムイオン電池

7.4V 2200mAh

タッチパネル

アナログ抵抗簿膜式

使用時間

約20時間

通常使用

約45時間

表示器照明OFF

パネルに触れない状態

入力電圧

8.4V〜18V

充電時間

約5時間

(AD-7A使用)

外部電源

12V 1A 最大

寸法

(高・幅・奥行)

182x102.8x58.3mm

音声

密閉型スピーカー(モノラル)

密閉型マイクロフォン

質量

600g

※バッテリを含む

 

機能一覧(GPS使用時)

 

RTK移動局観測

スタテイック観測

GNSS統合観測

RTK固定局の観測

RTK、ネットワーク型RTK-GPSの 移動局観測

スタテイック観測

PPK(後処理キネマティック)機能 ※1

RTK-BASEとスタテイック観測 ※2

衛星飛来予想機能 ※3

RTK、ネットワーク型RTK-GPS観測時のジオイド補正

※1PPK(後処理キネマティック)機能により、RTK観測時に無線や携帯電話が寸断した場合でも、その場でデータを記録しておけば事務所で計算が可能です。

※2RTKの固定局においては同時にスタティック観測を行うことができます。

※3衛星飛来予想機能により、現場で衛星スケジュールを確認し、無駄のない作業を行うことが出来ます。

 

標準構成

FC-100本体 バッテリBT-62Q 充電器AD-7A
スタイラスペン USBケーブルF-2 ソフトケース
ハンドストラップ タッチパネル保護シート 取扱説明書

 

価格

品名

標準価格

(税抜価格)

備考

FC-100

¥285,000-

販売終了 2015/07/03

本体セット

発売:2004/07/14

監督さん.X (FC-100)

¥200,000-

販売終了 2015/07/03

アプリケーションソフト

発売:2004/12/24

基本観測CE (FC-100)

¥100,000-

販売終了 2015/07/03

アプリケーションソフト

発売:2004/12/24

HiPerSketch (FC-100)

¥250,000-

販売終了 2015/02/10

アプリケーションソフト

発売:2005/06/22

GNSS統合観測 (FC-100)

¥250,000-

販売終了 2015/07/03

アプリケーションソフト

発売:2004/07/14

RTK移動局観測 (FC-100)

¥100,000-

販売終了 2015/07/03

アプリケーションソフト

発売:2004/07/14

スタティック観測 (FC-100)

¥100,000-

販売終了 2015/07/03

アプリケーションソフト

発売:2004/07/14

▼販売価格

 

データコレクタ FC―100 関連用品 (接続用ケーブル他)

 

外観

表面

裏面

 

コネクタおよびスロット

カードスロット側

コネクタ側

防水性が必要な場合は、すべてのキャップを確実に閉めてください。
但し、シリアル信号コネクターは防水構造になっているため、キャップを閉めなくても防水性は保たれます。

CFカードスロットについて
本機はサスペンド(電源OFF)やスタンバイモード中には、CFカードに電源を供給しません。
BluetoothTMカードなどの通信用I/Oカードを使用中にスタンバイモードに移行すると、リンクが切断されます。これらのカード使用時は、スタンバイモードを解除してからご使用ください。

 

コネクタおよびスロット

 

ハンドストラップの取り付け

 

ショートカットキー

操作項目

キー操作

ソフトリセット

 キーを2秒以上押す

ショートカット

コマンド

アイコンをスタイラスペンで押し続ける
または

アイコンをスタイラスペンで触れる

このショートカットは、マウスを右クリックした時と同じです。
各コマンドを表すメニューが表示されます。 

 

バッテリーの充電


@ 本体にバッテリを取り付けた後、コンバータAD-7AのコネクタをFC-100に差し込みます。

 

A AD-7Aをコンセントに差し込みます。このときLEDが点灯します。充電は約5時間で完了します。


LED の表示について
赤色点灯 : 充電中
緑色点灯 : 充電完了
赤色点滅 : 充電エラー

 

※バッテリーに関するご注意(下記)

※FC−100はリチュウムイオンバッテリーを使用しています。リチュウムイオンバッテリーの特性として、全く使用していなくても若干ではありますが、自然放電をします。また、過放電状態になると電池自体にダメージを与えないため、保護回路が働きます。

保護回路が働いたバッテリーは通常の充電作業を行った場合、まず予備充電を開始します。バッテリー内部電圧が3Vを超えた時点で通常充電を開始します。

FC−100用の外部充電器では、予備充電中はランプが点灯せずに本充電を開始した時点で点灯します。

予備充電にかかる時間は、過放電の状況にもよりますが数時間〜約半日程度かかります。予備充電中は「バッテリー不良」との不安もあるかと思いますが、上記内容をご理解のうえご使用願います。

尚、長期間機械を使用しない場合でも定期的に充電することでバッテリーの過放電は防げますので、定期的な充電をお勧めします。

 

バッテリーの取り付け

@ ハンドストラツプをはずします。

A 硬貨を使ってバッテリカバーのねじをゆるめます。

B バツテリカバーを取りはずします。

C バッテリを取り付けます。

D バッテリカバーのネジを確実に締めます。

 

タッチパネル

タッチパネルの調整
@ ハードリセット後、電源を入れます。

またはスタイラスペンで、[スタート]、[設定]、[コントロールパネル]、[スタイラス]を触れます。
A 5ヶ所の十字線の中心を触れます。
B すべての十字線を触れた後、[ENT]キーを押します。または画面に触れます。


パソコンヘのデータ転送方法

インターフェイスケーブルを使用
 
@ パソコンにActiveSyncをインストールします。
 A 上図のようにFC-100とパソコンをインターフェイスケーブルF-25で接続します。
      FC-100の表示器に
[ホストヘ接続中] と表示されます。
 B パソコンから 「パートナーシップ」 または 「ゲスト」 を選ぶように指示があります。
 C 「ゲスト」 としてセットアップするには [いいえ] キーを押します。
 D [次へ] キーを押します。
      一度接続が完了すると、パソコン上にActiveSyncウィンドが表示まれます。
 E [エクスプローラ] アイコンをクリックすると、本機内のファイルデータを見ることができます。


RAMデータのバックアップ

数日間、バツテリを充電しない場含はバツテリの残量は少なくなり、CFカード(内部CFカード)以外にあるデータは失われます。
また、ハードウェアリセットを行った場合も同様にデータは失われます。
これを避けるには、あらかじめバックアップ機能を使用してデータを保存します。

次回、リブートするとデータはバックアップを実行した時の状態までリストアされます。

バックアップ機能はRAM内のデータ(OSファイルを除く)、レジストリファイル、追加インストールしたプログラムを、内部ディスクのバックアップフォルダに記憶します。


バックアップをする
@ アイコンを [スタート] [設定] [コントロールパネル] [システム] [バックアップ] の順番で押します。”バックアップ”画面が表示されます。
A [RAMデータのバツクアップ] キーを押します。バツクアップが開始されます。
バックアップ完了後、”バックアップ”画面に戻ります。
B [OK] キーを押します。”バックアップ”画面が閉じます。

電源オフ(サスペンド)時に毎回自動でバックアップをする

@ ”バックアップ”画面で、「サスペンド時にバックアップを行う」のチェックボックスを「オン」にします。(出荷時は「オフ」です)

A 「OK」 をタップします。
  ”バックアップ”画面が閉じます。

ハードリセット後の自動リストアを禁止する
@ ”バックアップ”画面で、「ハードリセツトでバックアップデータを復帰」 のチェツクボツクスを  「オフ」 にします。(出荷時は 「オン」 です)

A 「OK」 を押します。”バックアップ”画面が閉じます。

 


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