DISTO  (有)山口商店 更新:2011/07/14 ホーム 


Leica DISTO FAQ


● 測定精度はどのように決められるのですか?


測定精度は、国際標準化機構の推奨項目 ISO/R 1938-1971 に対応しています。

(i.e.標準偏差の±2倍の精度)
※Leica DISTOの関数機能、トラッキングモード(連続測定)では、無効です。
※最大の測定エラーは、以下のような好ましくない状況に関連しています。
 ・ターゲットが強く反射する表面(反射テープなど)。
 ・許容温度範囲の限度に近い状況、周囲温度への順応が妨げられる状況。
 ・非常に明るい周囲状況、強い熱を特つ光がある状況。
Leica DISTOの測定精度は、標準偏差の2倍となります。平均値とは異なります。


● ロングレンジ(LR)モードとは、どのような機能ですか?


ロングレンジ(LR)モードに切り替えることにより、ターケットプレートなしで、より長い距離を測定することができます。
選択されると、ディスプレイに”LR”表示されます。
ロングレンジモードでは、測距時間が最大7秒間となります。(測距中は、ディスプレイに時計のマークが表示されます。)
※LRモードでは、測距精度は通常の測定精度より下がります。(4.5mm@50m、12mm@100m)

※ロングレンジ(LR)モードでも測定エラー(エラー255)が表示された場合は、受信シグナルが弱すぎるため、別売ターケットプレートをこ使用ください。

対象機種 : D8、D5


● IP65、IP54とはどのような規格なのですか?


電気機械器具の外郭による保護等級をIPコードといいます。
この規格は、2001年に第2.1版として発行された IEC 60529, Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)を翻訳し、技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格です。この規格では、外郭(enclosure)によって電気機械器具(以下、電気機器という。)の保護構造を等級分類する方式によって規定されています。

※ IP65

”6” 耐じん形

じんあいの侵入があってはならない。
”5” 噴流(water jet)に対して保護する

あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても有害な影響を及ばしてはならない。

※ IP54

”5” 防じん形

じんあいの侵入を完全に防止することはできないが、電気機器の所定の動作及び安全性を阻害する量のじんあいの侵入があってはならないよう保護する。
”4” 水の飛まつ(splashing water)に対してして保護する

:外郭内の電気機器をあらゆる方向からの水の飛まつ(splashing water)に対して有害な影響がないよう保護する。


● デジタルポイントファインダーの明るさ調整はできますか?


デジタルポイントファインダーがオンの時に、”+”と”−”ボタンを使用し、5段階で調整が可能です。

対象機種 : D8、D5


● チルトセンサーは、横方向に使用することができますか?


いいえ、横方向には使用することはできません。また、本体が横方向へ±10°以上傾くと、測定エラーとなります。(エラーコード156)

対象機種 : D8、D5、D3a、D3a BT


● オフセット設定はできますか?


MENUで、ミリ単位のオフセット設定をすることが可能です。オフセット設定がされると、△のマークがディスプレイに表示されます。

対象機種 : D8、D5


● Power Range Technology で、測定可能距離(ターゲットプレートなし)は変わりますか?


Power Range Technology は Leica DISTO 独自の機能で、長距離測定(室内室外問わず)が可能になります。

※測定エラー(エラー255)が表示された場合は、ロングレンジ(LR)モードで測距する、または、別売ターゲットプレートを使用し測距をしてください。

対象機種 : D8、D5、D3a、D3a BT


 

     

  

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