小物測量機材 SUUNTO コンパス |
(有)山口商店 2009/11/21 |
SUUNTO コンパス オリエンテーリング等での使用方法 |
■ SUUNTO コンパス オリエンテーリング等での使用方法
コンパスの長辺を地図上の 出発点と目的地を結ぶ線に合わせます。 ベースプレートの方向矢印が 目的地の方向を指すようにします。 |
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カプセルの南北(North-South)線が 地図の座標線と平行になり、 カプセルのNが 地図の北を指すようになるまで、 カプセルを回します。 |
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コンパスを自分の前で水平に構えます。 磁針の赤い北端部が カプセルのNを指すようになるまで、 自分の身体をまわします。 これで、ベースプレートの方向矢印は 目的地の方向を 指すようになっているはずです。 目的地の方向にある、岩や木など、 目印となる何らかの場所を選び、 その目印に向かって移勤します。 目印に到着したら、 上記のことを繰り返し、 新しい目印をを見つけます。 |
偏角と偏角補正
偏角とは、磁石北、すなわち磁針によって示された北と地図上の北との間測定上の差異のことを指します。局所偏角は、地図の余白に、東の正偏角(E)または西の負偏角(W)のどちらかで表示されています。オリエンテーリングのとき、地図の方向は、正偏角を差し引くか、または負偏角を付け足すことによって補正されます。
固定偏角補正目盛りを使用することで、偏角を補正できます。地図から方向を求めたら、指針針が局所偏角に相当する補正目盛りのところを指すように、コンパスを回転させます。すなわち、指針が南北(North-South)線と平行にならないようにします。(下図参照)