マップポインター  (有)山口商店  2024/03/15   ホーム  Q&A


マップポインター


マップポインターは地図上の位置を緯度と経度で読み取る時の便利な定規です。

また、逆に緯度と経度の位置を地図上にプロット(点を落とす)ことができます。

使い方は上の画像の感じです。

以前と比べ最近は携帯型のGPSが安価になり普及しています。携帯型のGPSの中には地図を表示できるものもありますが、安価なタイプは地図が表示されず、緯度と経度の情報だけでは地図上のどの位置になるかわかりません。当店でご紹介していますベースプレート型コンパス(Eclipse 96 GPS)にはGPS定規(緯度・経度テンプレート)が付属していますが、ちょっと使い方が面倒です。マップポインターは1枚の定規で簡単に位置を読み取り、またプロットが可能です。

 

マップポインターの4つの特徴

@ 地図上の1秒単位の緯度、経度が読み取れます。

マップポインターを使えば地図上で正確に位置を確認できます。

A 定規にはポイント地点となる点に穴が開いています。

データをポイントに落とせるので地図のどの地点か簡単にわかります。

B GPSの緯度、経度のデータから現在位置がわかります。

GPS衛星から送信される電波による正確な経緯度データなので、調べたい場所の正確な位置を地図上で調べられます。

C GPSのデータを定規にペンで書けます。

消しゴムで消去可能なので使用の際毎回違うデータを扱えます。

 

【ちょとご注意】マップポインターは使用する地図の経度によりサイズが違います。

北海道から沖縄まで8種類ありますので地域にあった定規を使用します。(下記参照)

 

■ マップポインター Sタイプ (1/25,000地形図用) 8タイプ(下写真)

8タイプは下記のです。(北から)

タイプ

使用範囲

使用地域

S-44

北緯43度〜45度用

北海道北部 地区用

S-42

北緯41度〜43度用

北海道南部 地区用

販売終了 2020/11/16

S-40

北緯39度〜41度用

東北北部 地区用

販売終了 2020/09/24

S-38

北緯37度〜39度用

東北南部 上越 地区用

S-36

北緯35度〜37度用

中部 北陸 関東 地区用

販売終了 2020/09/24

S-34

北緯33度〜35度用

関西 中国 四国 九州北部 地区用

S-32

北緯31度〜33度用

九州南部 地区用

販売終了 2021/11/10

S-27

北緯26度〜28度用

沖縄 地区用

販売終了 2016/04/30

定規はこんな感じです。(写真は沖縄地区用) 写真をクリックすると大きくなります。

商品画像 (使い方説明書付)

▼販売価格はここ

  

■ マップポインター Nタイプ (1/25,000・1/50,000地形図用)

  8タイプ(下写真)

8タイプは下記のです。(北から)

タイプ

使用範囲

使用地域

N-44

北緯43度〜45度用

北海道北部 地区用

販売終了 2020/09/24

N-42

北緯41度〜43度用

北海道南部 地区用

販売終了 2020/09/24

N-40

北緯39度〜41度用

東北北部 地区用

販売終了 2020/09/24

N-38

北緯37度〜39度用

東北南部 上越 地区用

販売終了 2020/10/20

N-36

北緯35度〜37度用

中部 北陸 関東 地区用

販売終了 2020/10/20

N-34

北緯33度〜35度用

関西 中国 四国 九州北部 地区用

販売終了 2020/09/24

N-32

北緯31度〜33度用

九州南部 地区用

販売終了 2020/09/24

N-27

北緯26度〜28度用

沖縄 地区用

販売終了 2020/09/24

 

定規はこんな感じです。(写真は沖縄地区用) 写真をクリックすると大きくなります。

商品画像 (使い方説明書付)

▼販売価格はここ

  

マップポインターの使い方ご紹介 (1/25,000地形図用で説明)

 使用前の準備

従来の1/25,000地形図を使う場合は、あらかじめ1分線を記入しておく事が必要です。

地形図の外郭部に経緯度の1分を示す小さな目盛が記載されているので、この目盛を結び1分線を書いておいく。

(このページの一番上の画像を参考にしてください。画像の赤線が1分線です。)

必ず地形図と定規との北方向をあわせる事。

 地形図上のポイントAの経緯度を読み取る場合

ポイントAにデータポイント○を合わせる

地形図の経緯度(1分線)に定規を平行に置く。

● 東経/左側の経度線(縦線)と定規目盛の交点の25秒を読み取り、左側の経度に読み取った25秒を加える。

139°26′+25″

139°26′25″

 

● 北緯/下側の緯度線(横線)と定規目盛の交点の31秒を読み取り、下側の緯度に読み取った31秒を加える。

36°46′+31″

36°46′31″

※下赤線が読み取り値

 経緯度データをもとに地図上にポイントBを求める場合

 例) 東経139°26′25″ 北緯36°46′31秒

@ 定規に求めたい、経緯度データをマークする。

 

● 東経/定規の横目盛の25秒の位置にしるしをつける。

 

● 北緯/定規の縦目盛の31秒の位置にしるしをつける。

 

A 経緯度データをもとに地形図上に定規を合わせる。

 

● 地形図の左側経度線26分線(縦線)に定規のしるし25″を合わせる。

 

● 地形図の下側緯度線46分線(横線)に定規のしるし31秒を合わせる。

 

ポイントBがデータポイント○の位置に来る。

※作業が終わり、しるしの必要がなくなったら早めにしるしを消して下さい。

 

携帯型GPS(GNSS)受信機のページ

 

 発売元 k-sokken 様のホームページはここ(参考にしてください。)

    (2011年1月 (株)測研 から k-sokken に変わりました。)

 

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