小物測量機材 K式測高器 (有)山口商店  2014/03/25


K式測高器 (株)トプコン製

樹木、建造物等の高さの測定が計算もなく簡単に行えます。

距離測定も行えます。

小型軽量で携帯に便利です。

林野庁指定納入品。

K式測高器 (トプコン製)
2重像合致式距離計と高度目盛板

を組合わせた簡易測高器
樹木、建造物等の高さの測定や

距離測定を行うことができます。

■主な仕様

  望遠鏡   倍率 3×   基線長 250mm

測定距離範囲(m) 測距精度(m) 高さ精度(m)
20 0.16 0.5
30 0.35 0.9
40 0.6 1.4
50 1.0
70 2.0
100 3.9

  質量  570g

参考価格 \55,000- (税抜価格)

 

使用法
@ 測定桿を水平にし、望遠鏡で目的の測定物【A】を視準し、ピント合わせを行います。
A 中心に見える黄色の二重像が合致するよう距離盤を回わし、合致したところで止めねじを締め、距離盤の目盛を読取ります。【S】
B 次に測定桿を縦にし、振子止めを押しながら、照星照門を使って測定物【B】を視準します。
C 高度盤の振子が静止した時、振子止めを離します。
D 高度盤上で、Aで測った距離【S】と振子の交っている縦線が高さ【H】となります。

上記@の【A】が測れない場合
【B】までの距離を@Aの要領で測定し、記録しておきます。次にBCを行います。
斜距離振子の目盛で【B】迄の距離を読み、これと交っている縦線が(H)となります。
横線は【S】となります。

距離規正

20m(理想の距離)の目標に対して、測定距離の平均値を出してみます。食違っていた場合は、通常通リニ重像を合致させ、距離盤止めねじで締めてから、距離盤の固定ねじをゆるめ、正しい距離(20m)を指標線に合わせて固定してください。

上下差規正
二重像が上下に食違いをおこした場合、距離測定ができません。そこで望遠鏡接眼の反対側にある窓ガラスの「スリ割」にドライバーの先などを入れて、上下差の減る方に回転させてください。
もし、左右像が食違った場合は、上下差規正を行った後、既知の目標に対して点検を行ってみてください。違った場合は距離規正を行ってください。

性能

型式  二重像合致式
基線長  25p
倍率  3×
測距範囲  5m 〜 100m
測高範囲  0m 〜 40m
寸法  長さ310 × 厚さ45(最大) × 幅110m(最大)
重量  570g


計測風景

計測風景

本体と格納ケース

距離測定

高さ測定

 

上記、K式測高器は製造終了となりました。(2008/09/16)

販売終了(2009/07/28)

 

ご購入は  やまぐちしょうてんネットショップでも購入可能です。販売終了(2009/07/28)

 

    

  

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