コーヒータイム 04 (有)山口商店 更新:2012/12/07 ホーム

 第一回 ニコン・トリンブル ユーザーカンファレンス

 

2012年11月27日(火)・28日(水)に東京、品川、TKPガーデンシティ品川で行われた、『第一回 ニコン・トリンブル ユーザー カンファレンス』に行って来ました。

以前、毎年恒例で行われていた、測量設計システム展が徐々に下火になり、測量・建設業界で行われるイベントも少なくなりました。今回、(株)ニコン・トリンブル様主催の催しで業界の催しではありませんでしたが、とても良い内容で勉強になりました。

もちろん、内容はニコン・トリンブルに関係するものばかりででしたが、ニコン・トリンブルの幅広い商品群は、測量を始め、土木、建設、建築、林業、農業などの業界、GIS、GNSS、空間情報、土木施工などの新技術など多岐に渡り紹介されていました。

 

今回、行って来た内容の一部をご紹介します。

 

展示ブースの入り口には、Nikonの古い測量機が展示されていました。

撮影禁止ではなかったので写真を撮って来ました。(その他のところは撮影ご遠慮下さいとなってました。)

昔の測量機もなかなかいいものですね。

上記の測量機は、

軽地上標定機 (1938年製)、トランシットG型 (1947年製)、チルチングレベルE型 (1947年製)

上記の写真は、

チルチングレベル E2型 (1949年製)、トランシット H型 (1952年製)、1分読みセオドライト(林業用) (1956年製)

上記の写真は、

トランシット H3型 (1960年製)、トランシット H5型 (1963年製)

 

基調講演(4テーマ)、セミナー(39テーマ)と豊富なプログラムでした。

GNSSを使った新技術、準天頂衛星QZSS「みちびき」などについて、3Dレーザースキャナーを使ったモバイルマッピング、インドアマッピングなどなど、とても興味をもって拝見させていただきました。

また、精密農業での事例では、精密なトラクターの操作で代掻きなしの米作りなどびっくりするような事も知り、今後の農業、林業の課題等も見えてきたような気がします。

 

今回のカンファレンスを機会に、各業界が元気を出すきかっけになるといいなと思いました。

また、来年(二回目)があるかどうかわかりませんが、楽しみにしています。

 

(記:店長)